金利と利息の関係 無駄な利息はカットして低金利でお金を借りましょう
金利・利息とは?
利息とはカードの分割払いの時や、いわゆる消費者金融でお金を借りた場合の借り入れたお金の手数料(使用料)として支払うお金です。
金利とは元金(借りたお金)に対して一定期間内に支払う利息の割合(%)です。
よく消費者金融でも最低3%~最高18%と言う表記がされているかと思います。
この3%~18%が金利で、その金利で計算された金額が利息(使用料)となる訳です。
少しややこしいですがまずはこの2つ金利・利息の関係を理解して下さい。
日本では出資法によって金利は年率29.2%を超えてはいけない
なので、この年率を越えている会社はいわゆる”ヤミ金”と言う事です。
その様な所で借りる方はいないと思いますが、いざと言う時の為に覚えておくとすぐに判断がつきます。
尚、金利には以下の種類があります。
日歩(ひぶ)----元金に対して1日の利息のことです。
月利(げつり)--元金に対して1ヶ月の利息の割合です。
年利(ねんり)--元金に対して1年間の利息の割合です。
通常は年利が一番多く使われますので、後はなんとなく覚えておいて下さい。
金利・利息の関係が分かった所で一番気になる利息の計算方法が以下の式になります。
利息の計算方法(基本)
借入残高 × 年利 ÷ 365日 × 支払期日以前利用日数
これだとなんだか良く分かりませんので、実際によくある金額で試算してみると…
=例=
50万円を8.5%の実質年率で30日間借りた場合の利息。
借入残高 × 年利 ÷ 365日 × 利用日数 = 利息
500,00円 × 8.5% ÷ 365日 × 30日 = 3,493円
これは50万円を年利8.5%で借り、30日後に返済する場合の利息金額になります。
最終的には元金の500,000円に利息の3,493円を加えた503,493円を返済する事となります。
年利8.5%ならまだそんなに利息も高くありませんね。
ちなみに、これが年利15%だと利息はなんと、6,164円となってしまいます。
一気に倍近く利息が増えているのがわかりますね。
なので、カードローンやキャッシングでお金を借りる時は出来るだけ年利の低い所で借りた方が良いという事です。
初めてお金を借りるなら30日間無利息と言うサービス(アコム・プロミス)も増えてきていますので、うまく使うと意外な低金利になったりするのでお金を借りようとしている方は一度じっくり検討してみてください。